蛭子能収

蛭子 能収の名言集

もし誰かに「お前は負け組だ」と言われたとしても、「ああ、いま俺は負けているのか」くらいの軽い気持ちで考えていればいいんじゃないでしょうか。万が一にも、落ち込む必要なんてまったくありません。所詮、勝ち負けなんてものは、そのときだけのもの。今日ツイてるからといって、明日もツイてるとは限らない。むしろ勝っているときこそ危ないというのは、ギャンブルの定説です。

人から信用されるためには、どんな仕事であっても、誠実に自分のできることを精一杯やるっていうことが必要じゃないでしょうか。そうして人からもらった信用さえあれば、どんなに厳しい状況でもなんとかなるんじゃないかと思います。

プライドを持っている人は、かっこいいと思いますよ。ただ、プライドを高く持ちすぎていると、それをへし折られた時、ショックがものすごく大きい。自分をよく見せようとカッコつけるのも同じで、背伸びすればするほど、失敗した時に受けるダメージが大きい。

アシスタントはつけません。もしアシスタントがいたら、命令されそうな気がするんですよ。こうしたほうがいいとか言われて、その通りにしちゃう。自分で好きなように書きたいから、一人です。

この世にはありとあらゆる職業があって、誰かしらがそれをこなしているわけだから、仕事に上下の差をつけるという考えが間違っているのだ。人に必要とされるものに差別があってはならないとオレは思う。

やっぱり俺には好きなことがあるからだと思うんですよ。好きなことがしっかりあるんです。俺は競艇が好き、麻雀が好き、映画を見るのが好き。子どもの頃から、ビー玉やメンコとか、これで遊びたいってものが必ずあったんですよ。勝負して勝ったらそれを取り上げるものが好きだな。あとはトランプでお菓子を賭けて遊ぶとか……、あれ昔から賭け事ばかりだね。とにかく、「遊びたい」って気持ちが強いんですよ。でも本当はみんなあるはずだから、「遊びたい」って気持ちとは素直に付き合った方がいいんじゃないかなぁ。

努力すればいいだけ。オレってダメだなぁ…と頭をかきながら、漫画を描き続けています。

どんな仕事でもある程度はイヤな思いをしてお金をもらうものだと思ってますので、「仕事が楽しい」なんていうのはちょっと信じられないですね。

すごい作品を作ろうなんていっさい思っていません。ただ、締切りは必ず守ります。指示されたことだけはきっちりやるという仕事のやり方は、会社勤めのときから変わっていません。

僕は絶対に人に反発しないし、相手の言うことも聞きます。そんな中で自分のやりたいことも、何となく表明したりする。そうすると助けてくれる人がいて、夢の実現につながっていく。ずっとそうやってきた気がします。

サラリーマンでも漫画家でも芸能人でも、一番大事なものは信用だと思います。

仕事関係者からしか電話がかかってこないというのは、きっと真面目に働いてきて、家庭も大事にしてきた証しでしょう。それはとても立派なことじゃないですか。

普通のサラリーマンの仕事だってね、恥ずかしいことばっかりですよ。上司の言うことを聞いて、姿形はみっともないことなくても、心の中ではみっともないことばっかりをしてるんですよ。それがお金をもらうってことじゃないですか…みっともないことの代わりに、お金をもらうことだって思ってるから。それくらいのパンツ一丁になることなんて、「なんてことないよ」って思うんですよね。

ネット上で誰かの悪口を書く暇があれば、小説でも書いて怒りを形にすれば良いんじゃないか、って思います。オレは会社での怒りをマンガにぶつけたから、おもしろいものが描けたと思ってる。

40歳過ぎて、新しい友達って本当に必要なのでしょうか。友達はつくろうとして「つくる」ものではなくて、自然に「なる」ものではないでしょうか?だいたい、友達が多ければ、結婚したら結婚祝い、子どもが生まれたら出生祝い、家を建てたら新居祝い。飲み会、遊びの誘い……、金が出ていくばかりです。

女性は男性よりも遊び場が少なそうですね。でも最近パチンコ屋に行くと半分は女性ですよ、みんなパチンコに狂ってますよ。

妻を亡くした時は競艇に行ってもなんか楽しくなかったんですよね。

友達がいなくたって、自分が本当にやりたいことが見つかれば絶対に楽しくなってきますから。頑張ってもうまくいかないこともあるでしょうが、一生懸命やってダメなら一つ下の目標に落として、また頑張ればいいじゃないですか。

高校の卒業証書をもらった直後にパチンコ屋に行きましたね。たぶん俺が全国の高校卒業生の中で一番最初にパチンコ屋に行ったんじゃないでしょうかね。すぐ負けましたけど。

俺も好きだけど、映画館もおひとりさまにはいい遊び場だと思いますよ。本にも書いたけど、「ひとりだけどひとりじゃない」というような不思議な感覚がある場所。カップルやグループで来ている人がまだまだ多いようだけど、おひとりさま客ももっと増えたらいいね。

完全なひとりぼっちは寂しくてやりきれないと思いますね。おれにもし女房もいなくて、芸能人でもなかったら、毎朝起きてすぐに雀荘に行くと思います。そうすれば、絶対に寂しくないですから。一人ではいられないと思うんです。

昔は番組プロデューサーに誘われて飲みに行ったこともあったんですけど、こういうのが一番キライ。女性の横で飲むのって何が楽しいんですかね?まぁ、僕は酒飲めないので、いつもコーラ飲んでるんですけどね。

仕事については、あれがしたいこれがしたいということはないです。でも、できればもう少し休みがあって自由時間を増やしたい気持ちはあります。

「ひとりぼっちを笑うな」という本も、家族がいるからこそ書けたように感じます。本当にひとりぼっちだったら、「笑うな」なんて言っていられないかもしれません。

不倫は人を傷つける行為です。家庭を崩壊させます。私は賭け麻雀をして捕まりました。不倫した森本アナは捕まりません。どっちが悪いか明白です!私が捕まったのはおかしいです。

しょせん漫画の中ですから、漫画のなかだったら自由に人が殺せるんですよ。

人間って誰かを幸せにしたり喜ばせるために生まれてくると思ってるんですよ。一番身近な誰かって、結局は家族でしょう。女房は俺を幸せにするために生まれてきた。そして俺は女房を喜ばせるのが運命だった。そういうことではないですかね。

オレの漫画はそんなに上手ではないし、人前で話しても面白いことが言えるわけじゃありません。ただ、昔から変わらず「なんとか人に喜んでもらいたい」という気持ちだけは忘れなかったつもりです。いま、俺に仕事を持ってきてくれる人がいるのも、この気持ちがあるからではないかと思っています

なにか頼まれても気軽に断ることができ、相手も仕方ないとあきらめてくれる、さらりとした関係がいいのではないでしょうか。うまくいっているときはいいけれど、ひとつ間違えれば、相手を憎んだり恨んだりすることになる。友達っていうと、どうしても相手に過剰な期待をしてしまう。

今の漫画家さんに共通して言えるのはとにかく、その漫画で食えないんだったら、そっちはもう趣味に徹する。「他の仕事をしないといけない」っていうのは肝に銘じておかなければいけないと思うんですよ。本当はそれがお金になれば一番なんだけど。

人間はひとりで死んでいくのだから、もっとひとりの過ごし方、楽しみを覚えたほうがいいと思います。

奥さんが死んだ時は泣いたよ、さすがに。他の人が死んだときでしょ。

タモリさんのテレフォンショッキングは、こっちの話しても、タモリさんが自分の話に持っていくので面白くない。

最近SNSなどでさまざまな人につながることが流行っていますが、一方で色々な事件も起こっていますよね。LINEのグループチャットで悪口を言われたひとりが、悪口を言っていた友達を殺してしまった事件とかね。

法律違反はしたくないのでパチンコ屋は18歳、競艇は20歳になってから行ったんだけど、麻雀にはそういった年齢の基準がないじゃないですか?白黒つかない曖昧なものは本当にイヤなので。

まずはお金を稼ぐことですね。肉体労働でも何でもいいので。お金を稼ぐことの大変さを知った上で、「どんな仕事でお金を稼ぐか」ということを考えていくようにして欲しいです。仕事で自尊心を傷つけられることも多々あるでしょうけど、そこをグッと堪えて食い扶持を得るのが仕事ですから。

人に動かされて、今、ここにきた感じなんです。なんかね、おれには親友と呼べる存在はいないんだけど、お世話をしてくれる人があらわれるんですよ。自分からは近づかないんだけど、近づいてきてくれる人がいる。多分そうですね。

自分としては与えられた仕事をこなすだけなんですが、あまり目標を持たないので…。とにかく生活をきちんと確保できればいいかなと。

僕ね、芸能人との付き合いはホントにないんですよ。自分から進んで接することもないです。正直、人付き合いが面倒くさいのね。もともと一人が好きなんですよ。

セックスがしたかったから結婚したんです、性欲結婚です。

麻雀は良く考えたら違法でした。反省してラスベガスで合法のギャンブルをしました

オレは小さいときからペットを飼った記憶もないし、動物と一緒にいて癒やされたこともありません。ハッキリいって動物には興味がないんですね。だから競馬ものめり込まない。この前も新潟競馬場で、全然勝てなかったですから。やっぱり競艇ですよ。

夢と言うのは、好きなことをして、サラリーマンと同じお金をもらった時に叶ったと言えます

夢は願えば叶います。俺はこんなに絵が下手なのに漫画家になれました。

オレはマンガで上司を何人も殺したけど、特定できないように描きました。今はブログとか掲示板で堂々と相手のことを攻撃する人が多い。それはズルイですね。

おじいさんは、自分の自由時間っていうものがあるわけですから。おじいさんのやりたいことって言ったら、やっぱり自分の好きなことなんですよ。俺が好きなことは、映画を観ることと、競艇に行くことと、麻雀することなんですよ。麻雀は、色々、理由があってやめてるんですけど。

だからね、必ずしも自分のおじいちゃんがすべて孫が可愛いと思ったら、大間違い。

漫画家は意外に儲からないですよ。テレビの方が儲かります

仕事はお金を得るためにしょうがなく働くもので、楽しく働くなんて、信じられんです。お金を貰えるから、上司のいうことをハイハイ聞いて、苦しいこともやるわけで。退社時間になって、やっと奴隷から解放されるのですから、そこからまた、しかも割り勘で飲みに行くなんて、考えられない。

ダスキンのときはお客さんの家を1日に200軒くらい回るんです。勤務時間は8時間でしたが、ムダなく効率的に回れば5時間で終わります。そうすれば、早く競艇場に行けるわけですよ。好きなことをするために、どう効率的に仕事をするかを考えていました。

上司が偉そうでも、部下が生意気でも、大した問題ではありません。そんなことよりも、仕事がきちんと進むことのほうが大事だと思っていたら、ラクになりますよ。

僕だって人間ですから、共演者からバカにされたりいじられたりすると、内心イライラすることもありますよ。でも、それを口や態度に出して、相手に向けては絶対にダメ。どうせどんな怒りでも、一晩寝ればたいてい忘れちゃうんですから。

もしイライラをその場で誰かに吐き出したら、現場の雰囲気が壊れ、つまらなくなってしまいますよね。そうなると、収録を続けることがストレスになってしまいますから悪循環。だったら、少々のことは呑み込んで、ニコニコしているのが一番ですよ。何より、他人に対して怒らない人は、周囲から好かれますから一石二鳥。

収入が上がったからといって、生活を変えてはいけない。身の丈にあったペースで暮らしたほうが、絶対に楽しいですよ。

みんな、嫌われるんじゃないかとか、友達だからとか、考えすぎです。他人にどう思われたっていいじゃないですか

若い人には言いたい。「自分を選べ!」と。いろんな人に気をつかわないで、自分の好きなことに向かって行動することのほうが幸せですから。たとえ残酷でも、「人のために生きるんじゃなくて、自分のために生きろ」と。

好きなことしなかったら、生きている意味なんてないじゃないですか。

見栄を捨てれば、生きる方法はいくらでもある。少し見方を変えれば、人生で思い悩むことは少なくなる。

いまの日本では、子どものときから友達は多いほうがいいと学校で教える風潮がありますが、本当にそれでいいのですかね。友達が多い=人間の魅力があるみたいに評価されているじゃないですか。だから仲間はずれにされることを極端に怖がり、仲間はずれが有効ないじめとして成立してしまう。私は友達が大勢いることがいいとは思いません。

人が死ぬと楽しい。ついおかしくて笑ってしまう。

赤ん坊はですね。頭のてっぺんが柔らかいから、親指でギューと押すと中まで入りますよ。

最初は友達だったのに仲間割れしていく。だって人の考えなんてそれぞれだからね。それを無理やりまとめていこうとすると、最悪の場合殺人に行き着くことさえある。

本音で言うと、1人になりたいと思うときってありませんか?本当に自由にできたら、正直なところ1人でいたいという人も結構いるんじゃないかな。

知り合い同士で麻雀をやると意地になったり、感情的になったりする人が出てくる。こうなるとまったく面白くない。これは麻雀に限らないと思う。

「スーパーJOCKEY」の熱湯風呂は、1回分のギャラが当時の給料の1か月分。1か月働いてやっと稼ぐような金額を、1日というか半日で稼げてそれが1日2回録りってこともある。こんな労働があるのかってすごくびっくりしましたよ。

グループに入らずに個人で不特定多数の人と遊ぶのもいいと思います。ただ、いつも同じ仲間うちでいるのってつまらない。

ほかに好きな遊びがあったらそっちやった方がいいと思いますけど、俺は女性がパチンコやったからって全然咎めたりしないですよ。むしろ若い女性がパチンコ屋に来ていたら頼もしく思うかも。

昔から自分の幸福追求のためなら必死に動くことができるんですよ。子どもの頃なんですけど、どうしてもパチンコに行きたくてしょうがない時期があって、自分で割と本格的なパチンコ台を作って遊んでましたね。近所の子どもたちからビー玉をもらってやらせる、という商売めいたこともしてました。

初めは「笑っていいとも」のとあるコーナーの審査員に文化人枠として呼ばれたんです。テレビに出ているうちに、徐々に今の扱いに変わってきました。まぁ「文化人」と言うほど知識はないので、今みたいな扱いのほうが楽と言えば楽ですね

漫画家と言えなくなったら恥ずかしいですよね。タレントよりも漫画家の方が聞こえはいいじゃないですか

昔は見た夢をノートに起こしていましたね。でも、今は夢を見なくなってしまったので、なんとなくしぼりだしています。だから、面白いものが描けていません。ページ数も少ないしね。最近漫画を描く意欲もあまりわかないんですよ。テレビにもいっぱい出ているし、もう漫画はいいかな、って。お金もテレビの出演で足りているし、漫画家をやめてもいいくらい。

休日はとにかく競艇に行きます。でも最近は勝ったことないですね。自分でもハングリー精神が欠けてるなぁって思います。だってテレビ出たら金稼げちゃうしね。でも映画は拘束時間長くてギャラが見合わないから出たくないです。競艇は儲けようというより、一日楽しく遊べればいいんですよ。番組絡みだったりするとギャラはその場で使っちゃいますね。

ライブで寝ると漫画のいいアイデアが浮かぶんですよ。

太川さんすごいですよね。仕切るのがうまいですよ。僕はとにかく先に行きたい、旅館じゃなくてホテルに泊まりたい、っていうのが先に出ちゃうんですけど、太川さん厳しいから結局、僕も負けちゃう。でも文句があるわけじゃなくて、とにかくついていかなくちゃって思ってますよ。

今、無理をしてグループに入っている人ですね。そのグループの人たちとの付き合いがなんとなく面倒くさいなと思ったり、なんか嫌だなと思っている人はいると思うんですね。そういう人たちに向けて、そっとそのグループを抜け出してひとりぼっちになることを提案したいですね。

オレはね、一貫して、人に好かれるように努力してきたんです。嘘でもいいから、「いい人」に見えるように振舞ってきた。本当に好きなことを仕事にできる人なんて、5%くらいでしょう。もちろん運もあるけど、そうしているうちにいろいろなことが自分のやりたいようにできるようになりましたよ。もちろん不満は常にありましたから、すべてマンガで発散してね。

挨拶された方も迷惑ですよ。いちいちいちいち、挨拶された方が受け止めるのはたいへんじゃないですか。平気なんでしょうか?逆に聞きたいです。

せっかくの日曜日だというのに家で朝まで寝ていたりCD聴いてたりパソコンいじってたり、テレビ見てたりという過ごし方、これはもうギャンブラー失格です。ギャンブラー失格というよりも人間失格ですね。

このあいだテレビに出た時、動物園というテーマでちょっと話をしましたが、皆、動物園は廃止すべきだっていってました。私もそう思います。動物を、あんな一箇所にかためて置いてる所で見て、喜ぶ人の気が知れない。人間は動物を見たら食うべきで、動物は人間を見たら襲って来るべきです。

夢だった漫画家としての仕事はともかく、食べるためにやってきたいろいろな仕事については、いいことなんかひとつもありませんよ。〜中略〜仕事でやりがいや生きがいを見つけようとするのが間違い。働くことに意欲を求めるのがおかしいんです。仕事で輝くという人生は変。人は、競艇場で輝くために働くんです。

人を嫌うのは、決して愉快な感情ではありません。だから僕は、苦手な相手であっても、ネガティブな感情は絶対に見せないようにしています。誰かに対して「二度と一緒に仕事をしたくない」と思うこともないですね。どんな人とでも、頼まれれば何度でも共演します。内心の苦手意識は我慢します。

仕事だと考えているから、人間関係で我慢してもストレスにならないのではないでしょうか。ビジネスマンの方々も、ビジネスのことを一生懸命にやればいいのだと思います。会社は仕事をする場所であって、人間関係は二の次でしょう。

何よりも意識しているのは、怒らないこと。僕、昔からケンカは絶対にしないんです。腕っ節が弱いので、ケンカしても絶対に負けるから、というのが一番の理由ですけど、プリプリ怒っているのはやはり健康によくないでしょう。

僕は人から嫌われていると思ったことがない。だって人に迷惑をかけることをしていないもの。そう胸を張っていればいい

人生で一番大事なことは、自分で自由に考えて、その思いを行動に移すことなんじゃないでしょうか。

相談できる友達は必要っていうけれど、大事なことは黙って自分で決めるもの。相談されたほうだって絶対迷惑ですよ

マンガはね、「自分の思いをどれだけ伝えられるか」が一番だと思うんです。オレは、絵が下手なんですよ。動物を描くのもすごく苦手だし、自転車なんてまったく描けない。でも別に、たくさん描こう、上手くなるために練習しよう、とは思わないんです。描いたら、誰かに見てもらうことが何よりも大切だと思っているから。

昔の学生運動にしろ、オウム真理教にしろ、最初は友達から始まったものが、行き着いた先は犯罪であり、殺し合いですよ。何人かが集まると、だいたいリーダーというか親分が出てきます。そういう人についていけば、考えなくていいから楽かもしれませんが、その先には死が待ち構えているかもしれない。これは恐ろしいことですよ。

会社を辞めるのはもったいないですよね。オレはダスキンの営業をしていたとき、上司がつらく当たってきたことがあったけど、すぐに頭を下げて「あ?、すみません」と。しょうがないと思っていましたからね。というのも、給料をもらっているということは、絶対につらいことがあるんですよ。楽してお金は稼げない。嫌なことをさせられるものなんです。

怒りはね、全部マンガにぶつけます。オレは33歳でマンガ家一筋の生活になるまで、サラリーマンをしながらマンガを描いてたんですが、会社であった嫌なことはマンガにぶつけていましたね。「何であんなことを言われなきゃいけないんだ!」と思ったら、家に帰ってね、マンガの中でその上司を殺すんです。もう徹底的に殺す。

人生の目的は死なないこと

プロの漫画家になるとき、会社を辞めて大丈夫かどうか、綿密に計算しましたよ。当面の貯蓄、退職金、失業保険、今後の収入の見込み。見込みは、連載など、確実性の高いものだけを計算しました。それらと1カ月の生活費を比べて、「これなら生活していける」と判断してから辞めたんです。だから、不安はありませんでした。

ケンカは、どちらかが引かない限り、どこまでも発展してしまうもの。その先にあるのは殺し合いでしょう?それで死ぬなんてバカバカしい。僕は自分の命が大事なので、「相手のほうが悪い」と内心では思っていても、謝ることを選びます

ギャンブルで負けても、自分なりのルールがあれば、引き際を見失わずにすみます。「このルールを破ってしまうとどうなるか?」を、いつも念頭に置いて行動しています。

タレントも漫画家も、やっぱり人気商売ですからね。そのうち仕事が減っていくのは仕方ないです。でも、幸い体力的にはまだまだ問題なさそうなので、できるかぎり長くこの世界で生き延びたい。そのためには、なるべく呆けないようにしなければと思っています。最近は、収録中でも頭がはっきりしないことも多いので……。

楽しく生きていくためには、人から好かれることは大切。コツは、相手より自分を低い立場に置くこと、相手の言うことを何でもハイハイ聞くこと、そしてケンカになりそうだったら、自分が悪くなくてもすぐ謝ること、これに尽きます。

仕事は一生懸命やる。その結果として得られるお金と自由を楽しんで使う。この点は一貫していると思います。

友達の誘いだから断れないとか、おかしいでしょ。誘いを断れないような間柄を友達というのなら、僕は友達なんていりません。

私がテレビに出るようになってから、「昔の友達じゃないか」という人からわんさか電話がかかってきましたが、結局みんなの目的は「金を貸してくれ」でした。人に金を借りにくる人はだいたい無計画で無責任。もちろん貸した金が返ってくるはずもなく、大損しました。でも、しつこく返してくれとも言えないし、言えない自分がまた嫌で、そんな気持ちになるくらいなら友達なんていらないですよ。

やっぱりまずは自分の好きなものをはっきりさせることですよね。本当に何でもいいので、人目を気にせず遊びの中からでいいので、自分はこれが好きだと思うものをまずは見つけて。本を読むのが好きだという人は本を読めばいいし。デパートが好きな人は、デパートをぐるぐる1人でまわってもいいんです。何か意味のあることをしようと思うと、好きな遊びは中々見つからないから、ただただ好きな気持ちを思い出してみてほしいですね。

だから最近、お葬式には行ってないんですよ。もう4、5年行ってないんじゃないかなあ。「緊張しないといけない」という場面が苦手なんです。緊張しないといけない環境がつい喜劇に見えてしまって…。だから葬式は嫌です。でも、自分の親戚が亡くなったら行かざるを得ないので…。緊張する場面にあまり遭遇したくないですね

おれ、本を最後まで読み切ったことがないんです。難しい漢字が出てくるとそこで止まっちゃう。だから、結局漫画になるのですが、一番影響を受けたのは、つげ義春の「ねじ式」ですね。谷岡ヤスジという漫画家が「一気に読めない漫画はダメだ」とよく言っていたのですが、おれもそう思うんですよ。一気に読ませてくれないといけない。

競艇はすぐに結果がわかるから良いんですよ。

夢を追いかけ続けるのはいい。でも、生活するためのお金はどこか別で稼がなくちゃダメだ。要は、衣食足りてこその夢の追求なのだ。実際、オレはそうやってここまできたが、オレにとっては家族が人生最大の喜びだったから辛くなかったし、働きながら夢を追いかけるオレのことを、家族も応援してくれた。仕事が苦痛で、毎日がつまらないと感じていても、「お金のため」と割り切れば、そんな悩みは半減するはずだ。

占いに頼る人は、自分の頭で考えない人。

それまで「ガロ」で描いていたものを単行本にまとめたら、結構評判になって、少しは売れたんですよ。それを「東京乾電池」の柄本明さんたちが見たんじゃないでしょうか。「劇団のポスターを描いてほしい」と依頼が来ましてね。公演ごとに、何回か描いているうちに、「蛭子さん、いるだけで面白いキャラクターだから、ちょっと芝居にも出てみない」と。できれば出たくなかったんですけど、「断る」っていうのもなかなかできなくてね。しょうがなくて出た最初の舞台をフジテレビの横澤彪さんが観にきていてね。すぐに「笑っていいとも」に出てくれと言われたんです。

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